お役立ちコラム

寝具の選び方

寝具の選び方

寝具の選び方 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.3.1放送 --------------------------  寝具選びに重要なこと ◆寝具選びの4つのポイント 4月まであと1か月となり、春からの新生活に向けて忙しく準備を進められている方も多いのではないでしょうか? その中でも毎日使用する「寝具」は体調や生活の質に直結してくるので、しっかりと自分の基準をもって選んでいただきたいものです。 そこで本日は、「寝具選び」に重要な4つのポイント ・あたたかさや快適さ ・手入れの簡単さ ・価格やお値段 ・収納や引っ越しやすさ に注目してみたいと思います。 ◆「あたたかさや快適さ」 1つ目のポイントは「あたたかさや快適さ」です。 春から使い始めるのであれば、真冬の想定はすぐにはいらないので、シーズン毎に上手に組み合わせてみることをオススメします。 まず、春や秋用の「合掛けふとん」を、そしてあたたかくなってきたら夏用のうすい「肌掛けふとん」を準備し、真冬にはその2枚を重ねて使用する。こうすると季節をまたいで長いシーズンに対応できます。 また、掛けふとんの中には「羽毛ふとん」と「羽根ふとん」がありますが、この2つは別物です。 膨らみの出るタンポポの綿毛のような羽毛(ダウン)が全体の50%以上入ったものを「羽毛ふとん」、嵩の出にくい小さな羽根(フェザー)が50%以上入ったものを「羽根ふとん」といいます。 ボリュームがあってあたたかいのは「羽毛ふとん」なので、間違えないように注意してくださいね。 その他にも価格は高くなりますが、シルク素材のカバーやシルクから出来た「真綿」のおふとんは、湿気をコントロールしてくれるので、ふとんの中を快適に保ってくれます。 ◆手入れの簡単さ 2つ目のポイントは「手入れの簡単さ」です。 例えば、手入れが簡単な敷きふとんとしてウレタン素材のものや糸状の樹脂を固めたものが挙げられます。 これらの敷き布団は、干す必要がなく、立てかけて風を通すくらいの手入れで充分だったりするので、お手入れが面倒な方にオススメです。 また、「カバーやシーツ」は汗や皮脂を直に吸収するので面倒でも月に2回程度お洗濯をすると気持ち良くご使用いただけます。 シワを伸ばす手間を省きたい場合は”シワになりにくい加工”がされたものを、洗い替えを持ちたくない場合はすぐに乾く”吸水速乾性”があるものを選んでみて下さい。 ◆価格やお値段...

寝具の選び方

寝具の選び方 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.3.1放送 --------------------------  寝具選びに重要なこと ◆寝具選びの4つのポイント 4月まであと1か月となり、春からの新生活に向けて忙しく準備を進められている方も多いのではないでしょうか? その中でも毎日使用する「寝具」は体調や生活の質に直結してくるので、しっかりと自分の基準をもって選んでいただきたいものです。 そこで本日は、「寝具選び」に重要な4つのポイント ・あたたかさや快適さ ・手入れの簡単さ ・価格やお値段 ・収納や引っ越しやすさ に注目してみたいと思います。 ◆「あたたかさや快適さ」 1つ目のポイントは「あたたかさや快適さ」です。 春から使い始めるのであれば、真冬の想定はすぐにはいらないので、シーズン毎に上手に組み合わせてみることをオススメします。 まず、春や秋用の「合掛けふとん」を、そしてあたたかくなってきたら夏用のうすい「肌掛けふとん」を準備し、真冬にはその2枚を重ねて使用する。こうすると季節をまたいで長いシーズンに対応できます。 また、掛けふとんの中には「羽毛ふとん」と「羽根ふとん」がありますが、この2つは別物です。 膨らみの出るタンポポの綿毛のような羽毛(ダウン)が全体の50%以上入ったものを「羽毛ふとん」、嵩の出にくい小さな羽根(フェザー)が50%以上入ったものを「羽根ふとん」といいます。 ボリュームがあってあたたかいのは「羽毛ふとん」なので、間違えないように注意してくださいね。 その他にも価格は高くなりますが、シルク素材のカバーやシルクから出来た「真綿」のおふとんは、湿気をコントロールしてくれるので、ふとんの中を快適に保ってくれます。 ◆手入れの簡単さ 2つ目のポイントは「手入れの簡単さ」です。 例えば、手入れが簡単な敷きふとんとしてウレタン素材のものや糸状の樹脂を固めたものが挙げられます。 これらの敷き布団は、干す必要がなく、立てかけて風を通すくらいの手入れで充分だったりするので、お手入れが面倒な方にオススメです。 また、「カバーやシーツ」は汗や皮脂を直に吸収するので面倒でも月に2回程度お洗濯をすると気持ち良くご使用いただけます。 シワを伸ばす手間を省きたい場合は”シワになりにくい加工”がされたものを、洗い替えを持ちたくない場合はすぐに乾く”吸水速乾性”があるものを選んでみて下さい。 ◆価格やお値段...

徹夜が体に与える影響【睡眠Q&A】

徹夜が体に与える影響【睡眠Q&A】

徹夜が体に与える影響【睡眠Q&A】 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.2.22放送 ----------------------------- Q.コロナの影響で、普段は日勤・夜勤と分かれているシフトが一日徹夜、翌日休み、また徹夜という生活を送っています。徹夜明けで家に帰ると、眠たいはずなのに全く眠れません。1日徹夜すると体にどんな影響があるんでしょうか? A.徹夜明けですぐに眠れないのは、「朝日を浴びたこと」と「過覚醒」が考えられます。 体は疲れていても、強い光を浴びてしまうと概日リズムがリセットされて「朝だ!活動だ!」というスイッチが入ってしまいます。 その上、仕事での緊張状態で交感神経の方に入っているスイッチが上手く切替えられていないと、うまくリラックス出来ません。 サングラスなどで光の対策を行い、リラックスアイテムを積極的に用いてみてください。 ■徹夜による体への影響 【体内時計への影響】   人間は体内時計を無視して睡眠や覚醒をある程度意思の力で調整できてしまいます。 しかし、その無理はどこかにしわ寄せがきてしまいます。 1つの体なのに体内の時計たちがバラバラに動いていると起こるのが、いわゆる「時差ボケ」です。時差ボケは、時差による昼夜の変化だけでなく生活スケジュールの急激な逆転でも起こってしまいます。 ほとんどの人が不眠、体のだるさ、気分の悪さ、胃腸の調子が悪いといった何らかの不調が出てきます。 ストレスがキーであると言われているので、平気な人はその状況を克服できるか楽しめる人なのかもしれません。 【心身への影響】 徹夜の影響として分かりやすいのが、頭が働かないといった認知能力の低下です。 情緒不安定な状態にもなるので、キレやすくなったり、不安になったり、逆にハイになったりすることもあります。車の運転などをされる方は特に気を付けてください。 また、高カロリーなものやジャンキーなものを食べたくなるという傾向もあると言われているので、 ・献立は予め決めておく ・コンビニに寄らないようにする 等の対策を取らないと太りやすくもなってしまいます。 【健康への影響】 また、徹夜をすると自律神経の働きが上手くいきにくくなるため、高血圧や便秘になる可能性もあります。 長期的にリズムの乱れた生活を送っているとガンや生活習慣病、うつなどのリスクも高くなりやすいと言われており、健康を害するのは確かです。   他の生活上で出来る範囲で健康に気を配って、仮眠をうまく使って乗り切ってください。...

徹夜が体に与える影響【睡眠Q&A】

徹夜が体に与える影響【睡眠Q&A】 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.2.22放送 ----------------------------- Q.コロナの影響で、普段は日勤・夜勤と分かれているシフトが一日徹夜、翌日休み、また徹夜という生活を送っています。徹夜明けで家に帰ると、眠たいはずなのに全く眠れません。1日徹夜すると体にどんな影響があるんでしょうか? A.徹夜明けですぐに眠れないのは、「朝日を浴びたこと」と「過覚醒」が考えられます。 体は疲れていても、強い光を浴びてしまうと概日リズムがリセットされて「朝だ!活動だ!」というスイッチが入ってしまいます。 その上、仕事での緊張状態で交感神経の方に入っているスイッチが上手く切替えられていないと、うまくリラックス出来ません。 サングラスなどで光の対策を行い、リラックスアイテムを積極的に用いてみてください。 ■徹夜による体への影響 【体内時計への影響】   人間は体内時計を無視して睡眠や覚醒をある程度意思の力で調整できてしまいます。 しかし、その無理はどこかにしわ寄せがきてしまいます。 1つの体なのに体内の時計たちがバラバラに動いていると起こるのが、いわゆる「時差ボケ」です。時差ボケは、時差による昼夜の変化だけでなく生活スケジュールの急激な逆転でも起こってしまいます。 ほとんどの人が不眠、体のだるさ、気分の悪さ、胃腸の調子が悪いといった何らかの不調が出てきます。 ストレスがキーであると言われているので、平気な人はその状況を克服できるか楽しめる人なのかもしれません。 【心身への影響】 徹夜の影響として分かりやすいのが、頭が働かないといった認知能力の低下です。 情緒不安定な状態にもなるので、キレやすくなったり、不安になったり、逆にハイになったりすることもあります。車の運転などをされる方は特に気を付けてください。 また、高カロリーなものやジャンキーなものを食べたくなるという傾向もあると言われているので、 ・献立は予め決めておく ・コンビニに寄らないようにする 等の対策を取らないと太りやすくもなってしまいます。 【健康への影響】 また、徹夜をすると自律神経の働きが上手くいきにくくなるため、高血圧や便秘になる可能性もあります。 長期的にリズムの乱れた生活を送っているとガンや生活習慣病、うつなどのリスクも高くなりやすいと言われており、健康を害するのは確かです。   他の生活上で出来る範囲で健康に気を配って、仮眠をうまく使って乗り切ってください。...

睡眠教育の必要性

睡眠教育の必要性

睡眠教育の必要性 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.2.15放送 --------------------------  「睡眠教育」の内容と効果について ◆「睡眠教育」とは 皆さんは「睡眠教育」とはどのようなものかご存知でしょうか? 「睡眠教育」とは、睡眠のメカニズムや快眠法などに対する正しい知識を持ち、正しい睡眠の習慣を身につけるための教育のことです。 そもそも睡眠は健康の基本の3本柱の1つであるのに「食」や「運動」に比べてしっかりと習う機会が少ないものでもあります。 ”良く寝ましょう”とはいわれても具体的なことには踏み込まれず、子どもは疲れたら寝るだろう…くらいの認識の大人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、睡眠教育の内容と必要性について見ていきたいと思います。 ◆「睡眠教育」のタイミング 子どもへの睡眠教育の研究をしている先生によると、学ぶタイミングは早いほどいいとされています。 特に、小学校低学年から高学年への移行期に睡眠・生活習慣が乱れて、 ・夜更かし ・授業中の居眠り ・イライラしやすくなる などが見られるようになるので、小学校3年生~4年生ごろで一度生活を見直す機会として睡眠を勉強すると良いと言われています。 その後は、「中1ギャップ」を最小限に止めるためにも、睡眠不足によるデメリットや、よく寝るためのコツなどを小学校6年生で再確認するのが効果的だそうです。   文科省のHPにある「早寝早起き、朝ごはん運動」のリーフレットは、保護者向けとしても子ども向けとしても大変分かりやすくまとめられています。 小学校の現場では、こういった資料を使ったり、クイズ形式やお芝居形式にして睡眠授業に取り組んでいるようです。 また、睡眠は生活習慣にも関わるものなので、その改善となると保護者の協力も不可欠となります。そのため、入学説明会や参観日に睡眠授業を行う学校もあります。 最近では、ルーズな子を早く寝かしましょう、とするだけでなく、塾や習い事を頑張るために睡眠を削ってしまう子をセーブするように…という方向の声掛けもされています。 ◆「睡眠教育」の効果 睡眠授業の成果はどうなのかというと、授業を受けた後には 「夜更かしが減る」 「授業中の居眠りが減る」 「欠席日数や保健室利用者の減少」...

睡眠教育の必要性

睡眠教育の必要性 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.2.15放送 --------------------------  「睡眠教育」の内容と効果について ◆「睡眠教育」とは 皆さんは「睡眠教育」とはどのようなものかご存知でしょうか? 「睡眠教育」とは、睡眠のメカニズムや快眠法などに対する正しい知識を持ち、正しい睡眠の習慣を身につけるための教育のことです。 そもそも睡眠は健康の基本の3本柱の1つであるのに「食」や「運動」に比べてしっかりと習う機会が少ないものでもあります。 ”良く寝ましょう”とはいわれても具体的なことには踏み込まれず、子どもは疲れたら寝るだろう…くらいの認識の大人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、睡眠教育の内容と必要性について見ていきたいと思います。 ◆「睡眠教育」のタイミング 子どもへの睡眠教育の研究をしている先生によると、学ぶタイミングは早いほどいいとされています。 特に、小学校低学年から高学年への移行期に睡眠・生活習慣が乱れて、 ・夜更かし ・授業中の居眠り ・イライラしやすくなる などが見られるようになるので、小学校3年生~4年生ごろで一度生活を見直す機会として睡眠を勉強すると良いと言われています。 その後は、「中1ギャップ」を最小限に止めるためにも、睡眠不足によるデメリットや、よく寝るためのコツなどを小学校6年生で再確認するのが効果的だそうです。   文科省のHPにある「早寝早起き、朝ごはん運動」のリーフレットは、保護者向けとしても子ども向けとしても大変分かりやすくまとめられています。 小学校の現場では、こういった資料を使ったり、クイズ形式やお芝居形式にして睡眠授業に取り組んでいるようです。 また、睡眠は生活習慣にも関わるものなので、その改善となると保護者の協力も不可欠となります。そのため、入学説明会や参観日に睡眠授業を行う学校もあります。 最近では、ルーズな子を早く寝かしましょう、とするだけでなく、塾や習い事を頑張るために睡眠を削ってしまう子をセーブするように…という方向の声掛けもされています。 ◆「睡眠教育」の効果 睡眠授業の成果はどうなのかというと、授業を受けた後には 「夜更かしが減る」 「授業中の居眠りが減る」 「欠席日数や保健室利用者の減少」...

香りと睡眠の関係

香りと睡眠の関係

香りと睡眠の関係 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.2.1放送 --------------------------  香りの効果と睡眠との関係 2月1日は、語呂合わせで「においの日」とされています。 そこで今回は、香りと睡眠の関係について見ていきましょう。 ◆「香り」の効果 日本でも日常生活の中に香りを取り入れることは一般的になってきましたが、フランスやベルギーでは医療の面においても精油を使った芳香療法というものがあります。 日本ではあくまで補完療法のひとつですが、薬に頼らない「認知症対策」として期待されている部分もあるのだそうです。 認知症の初期には、記憶障害よりも先に嗅覚の低下がみられるのですが、刺激することで再生することが分かっています。 香りの情報は、処理される脳の部位的に近い「記憶」や「感情」を司る部位にも伝わり、いい刺激を与えることが出来ます。 鳥取県の認知症の高齢者を対象にした調査では「ある香り」を日常に取り入れたところ効果が表れたそうです。 その香りというのは、 ・午前中:「ローズマリーカンファー」を2滴、「レモン」を1滴 ・夜:「真正ラベンダー」を2滴、「スイートオレンジ」を1滴 どちらも「2時間以上香らせる」、「香料ではなく精油」であることが重要です。 また、不思議なことに、この香りやにおいは本人が自覚していなくても良い結果が出たと言われています。 昼は覚醒系の香り、そして夜は鎮静系の香りであることから、メリハリをつけて体内リズムを整える働きも良かったのではないかと考えられています。 ◆「香り」と睡眠の関係 昔から「菊枕」は香りが良く安眠効果があると言われてきたように、良い香りによって癒されるイメージは多くの方が持っているのではないでしょうか。 香りの情報は感情を司る大脳辺縁系や自律神経系を司る視床下部に伝わるため、リラックスが重要な睡眠へも影響すると考えられています。   皆さんは寝室に「香り」を取り入れていますか? 人それぞれ好きな香りや苦手な香りがあるかと思いますが、オススメなのは、森林浴の成分でほとんど香りのない「セドロール」です。 リラックスや沈静作用で知られているラベンダーは好き嫌いが分かれることもあるのですが、「セドロール」はほとんど香りがないと言われているので「強い香りは苦手…」という方も試してみてはいかがでしょうか。 寝付きが良くなり、途中で目が覚めてしまう中途覚醒が減ったという研究結果もあるそうですよ!   自分にしっくりとくる香りで、寝室にリラックスを取り入れてみてください。...

香りと睡眠の関係

香りと睡眠の関係 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.2.1放送 --------------------------  香りの効果と睡眠との関係 2月1日は、語呂合わせで「においの日」とされています。 そこで今回は、香りと睡眠の関係について見ていきましょう。 ◆「香り」の効果 日本でも日常生活の中に香りを取り入れることは一般的になってきましたが、フランスやベルギーでは医療の面においても精油を使った芳香療法というものがあります。 日本ではあくまで補完療法のひとつですが、薬に頼らない「認知症対策」として期待されている部分もあるのだそうです。 認知症の初期には、記憶障害よりも先に嗅覚の低下がみられるのですが、刺激することで再生することが分かっています。 香りの情報は、処理される脳の部位的に近い「記憶」や「感情」を司る部位にも伝わり、いい刺激を与えることが出来ます。 鳥取県の認知症の高齢者を対象にした調査では「ある香り」を日常に取り入れたところ効果が表れたそうです。 その香りというのは、 ・午前中:「ローズマリーカンファー」を2滴、「レモン」を1滴 ・夜:「真正ラベンダー」を2滴、「スイートオレンジ」を1滴 どちらも「2時間以上香らせる」、「香料ではなく精油」であることが重要です。 また、不思議なことに、この香りやにおいは本人が自覚していなくても良い結果が出たと言われています。 昼は覚醒系の香り、そして夜は鎮静系の香りであることから、メリハリをつけて体内リズムを整える働きも良かったのではないかと考えられています。 ◆「香り」と睡眠の関係 昔から「菊枕」は香りが良く安眠効果があると言われてきたように、良い香りによって癒されるイメージは多くの方が持っているのではないでしょうか。 香りの情報は感情を司る大脳辺縁系や自律神経系を司る視床下部に伝わるため、リラックスが重要な睡眠へも影響すると考えられています。   皆さんは寝室に「香り」を取り入れていますか? 人それぞれ好きな香りや苦手な香りがあるかと思いますが、オススメなのは、森林浴の成分でほとんど香りのない「セドロール」です。 リラックスや沈静作用で知られているラベンダーは好き嫌いが分かれることもあるのですが、「セドロール」はほとんど香りがないと言われているので「強い香りは苦手…」という方も試してみてはいかがでしょうか。 寝付きが良くなり、途中で目が覚めてしまう中途覚醒が減ったという研究結果もあるそうですよ!   自分にしっくりとくる香りで、寝室にリラックスを取り入れてみてください。...

運動と睡眠の関係

運動と睡眠の関係

運動と睡眠の関係 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.1.18放送 -------------------------- 運動が与える睡眠への影響 冬はマラソンや駅伝のシーズンということで、街中でもジョギングをする人たちの姿を見かけることが多くなりました。 コロナ禍で運動不足になっている方も、運動習慣を身に着けたいなと思うことはありませんか? 運動は「活動」と「休息」メリハリをつけてくれるので、睡眠には良い影響を与えると思われがちですが、実は、必ずしもプラスに働くとは限らないのです…。 そこで本日は、運動と睡眠の関係について見ていきたいと思います。 ◆運動のタイミング 運動をする際に、まず気を付けたいのが「タイミング」です。 運動をするということはカラダが活動モードに切り替わっていることになります。勝ち負けによる興奮や、激しくカラダを動かし体温が上がることで、ぐんぐんと”活動モード”になってしまいます。 そのため、寝る前のハードな運動は禁物とされています。 ハードな運動をする際は、夕方ごろの1日の中で体温が上昇しているタイミングに合わせることで夜間の休息モードに向けての体温低下に落差がつき、自然な眠気がやってきやすくなります。 さらに、体温が高い時の運動はカラダも動きやすく、怪我のリスクも低くなるというメリットもあります。是非、運動する際にはタイミングも気にしてみてくださいね! ◆運動の強度 次に気を付けたいのが「強度」です。 これは、どれだけハードな運動か…ということなのですが、例えば、普段あまり運動をする習慣がない人がいきなりマラソンなど強度の高い運動をすると、その晩の睡眠は悪化することもあると言われています。 睡眠にプラスになる運動としては、体温の高い時間帯に”やり慣れた運動”を習慣として行うことがオススメです。自分にとってハードではない運動、ということがポイントです。 また、他の時間帯の場合は、 ・朝は屋外で日光をしっかり浴びることを意識する ・寝る前はストレッチなどリラックスに繋がるような運動をする 等に気を付けてみてください。 ◆睡眠と運動の関係性 睡眠は運動後の疲労回復に大きく関わってきます。 筋肉の修復などに関わる成長ホルモンの分泌は、睡眠前半の深い睡眠の時にピークが現れるので、疲れたからといってソファなどで中途半端に居眠りをせず準備を整えて寝室へと行くようにしてください。 ちなみに、眠らないと疲労回復がされないから早く寝よう!と意気込むと余計に眠りにくくなってしまうこともあります。例えば、普段の就寝時刻の2時間から4時間前というのは、体内リズム的に眠りにくくなっているので要注意です。 また、無理のない範囲で継続した運動習慣を持つことが健康に繋がりやすくなり、さらに良い循環を起こし、睡眠も整ってくることが期待できます。  中程度の睡眠障害をもつ、「中・高齢者」を対象にした調査では、週に3回から4回のエアロビクスを行い、16週目では改善が見られたそうです。...

運動と睡眠の関係

運動と睡眠の関係 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.1.18放送 -------------------------- 運動が与える睡眠への影響 冬はマラソンや駅伝のシーズンということで、街中でもジョギングをする人たちの姿を見かけることが多くなりました。 コロナ禍で運動不足になっている方も、運動習慣を身に着けたいなと思うことはありませんか? 運動は「活動」と「休息」メリハリをつけてくれるので、睡眠には良い影響を与えると思われがちですが、実は、必ずしもプラスに働くとは限らないのです…。 そこで本日は、運動と睡眠の関係について見ていきたいと思います。 ◆運動のタイミング 運動をする際に、まず気を付けたいのが「タイミング」です。 運動をするということはカラダが活動モードに切り替わっていることになります。勝ち負けによる興奮や、激しくカラダを動かし体温が上がることで、ぐんぐんと”活動モード”になってしまいます。 そのため、寝る前のハードな運動は禁物とされています。 ハードな運動をする際は、夕方ごろの1日の中で体温が上昇しているタイミングに合わせることで夜間の休息モードに向けての体温低下に落差がつき、自然な眠気がやってきやすくなります。 さらに、体温が高い時の運動はカラダも動きやすく、怪我のリスクも低くなるというメリットもあります。是非、運動する際にはタイミングも気にしてみてくださいね! ◆運動の強度 次に気を付けたいのが「強度」です。 これは、どれだけハードな運動か…ということなのですが、例えば、普段あまり運動をする習慣がない人がいきなりマラソンなど強度の高い運動をすると、その晩の睡眠は悪化することもあると言われています。 睡眠にプラスになる運動としては、体温の高い時間帯に”やり慣れた運動”を習慣として行うことがオススメです。自分にとってハードではない運動、ということがポイントです。 また、他の時間帯の場合は、 ・朝は屋外で日光をしっかり浴びることを意識する ・寝る前はストレッチなどリラックスに繋がるような運動をする 等に気を付けてみてください。 ◆睡眠と運動の関係性 睡眠は運動後の疲労回復に大きく関わってきます。 筋肉の修復などに関わる成長ホルモンの分泌は、睡眠前半の深い睡眠の時にピークが現れるので、疲れたからといってソファなどで中途半端に居眠りをせず準備を整えて寝室へと行くようにしてください。 ちなみに、眠らないと疲労回復がされないから早く寝よう!と意気込むと余計に眠りにくくなってしまうこともあります。例えば、普段の就寝時刻の2時間から4時間前というのは、体内リズム的に眠りにくくなっているので要注意です。 また、無理のない範囲で継続した運動習慣を持つことが健康に繋がりやすくなり、さらに良い循環を起こし、睡眠も整ってくることが期待できます。  中程度の睡眠障害をもつ、「中・高齢者」を対象にした調査では、週に3回から4回のエアロビクスを行い、16週目では改善が見られたそうです。...

目覚めを良くする方法

目覚めを良くする方法

目覚めを良くする方法 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2022.11.2放送 -------------------------- 冬でも快適に目覚めるには  11月に入り、あたたかいおふとんが心地よい季節になってきました。と同時に、朝起きるのがつらい季節でもありますよね。 そこで本日は、冬の朝もスッキリと快適に目覚めるには何が大切かを見ていきたいと思います。 ◆若者の早起き 年を重ねるにつれて苦手だった早起きが苦ではなくなる…なんて話もありますが、若者だから早起きが苦手なのでしょうか? 確かに睡眠は年齢と共に変化していくもので、二十歳前後は一番体内リズムが遅れている頃なのだそうです。ついつい夜更かし・朝寝坊をする方が楽にできる年齢なので早起きがしにくく、それが加齢と共にだんだん自然と早起きになってくる人が多くなると言われています。  また、体内リズムは体温の変化もコントロールしているため、朝にまだ体温が上がってきていないと活動モードになりにくいというのは仕方のない現象でもあります。 ただし、ウトウト…としながらあたたかいおふとんにいる二度寝の時間は何とも言えない幸福感がありますよね。 早起きのため!ではなく、二度寝の幸せを味わうため!と考えると、夜更かしを止めて睡眠時間をたっぷりと確保しようかな…と思えるのではないでしょうか? ◆目覚ましの上手な使い方 朝起きるために大抵の人が頼っているのが「目覚まし時計」だと思いますが、目覚ましのスヌーズ機能はどのように使用していますか? そもそもの設定が5分となっているので、5分おきにスヌーズ機能を使用している方は多いかと思います。 ただし、朝気持ち良く起きることが出来ない…という方は、もしかするとこの5分という間隔がストレスを感じる設定になっている可能性があります。 気持ちの良い間隔は人によってそれぞれ異なるため、 「10分を2回」や「20分に1回」 など自分にとってストレスが少ない設定を色々と試してみると快適に起きやすくなるかもしれません。 ◆朝が楽になるコツ なかなか目が覚めずにボーっとしてしまう…という方は朝の動きを書き出してルーティン化してみても良いかもしれません。 ルーティン化することで、スムーズに行動にうつりやすくなりますよ。 また、末端部分からスイッチを入れることもオススメです。 ・手足をバタバタさせる ・ふとんから出たら軽く体を動かす ・熱めシャワーを浴びる など体温を上げることを意識してみてください。 また、苦手克服の近道に「慣れ」という言葉があります。先ほど出てきたルーティン化もその一つですが、やはり大切になってくるのは規則正しさです。...

目覚めを良くする方法

目覚めを良くする方法 ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオFM京都【SLEEP CONCIERGE】  2022.11.2放送 -------------------------- 冬でも快適に目覚めるには  11月に入り、あたたかいおふとんが心地よい季節になってきました。と同時に、朝起きるのがつらい季節でもありますよね。 そこで本日は、冬の朝もスッキリと快適に目覚めるには何が大切かを見ていきたいと思います。 ◆若者の早起き 年を重ねるにつれて苦手だった早起きが苦ではなくなる…なんて話もありますが、若者だから早起きが苦手なのでしょうか? 確かに睡眠は年齢と共に変化していくもので、二十歳前後は一番体内リズムが遅れている頃なのだそうです。ついつい夜更かし・朝寝坊をする方が楽にできる年齢なので早起きがしにくく、それが加齢と共にだんだん自然と早起きになってくる人が多くなると言われています。  また、体内リズムは体温の変化もコントロールしているため、朝にまだ体温が上がってきていないと活動モードになりにくいというのは仕方のない現象でもあります。 ただし、ウトウト…としながらあたたかいおふとんにいる二度寝の時間は何とも言えない幸福感がありますよね。 早起きのため!ではなく、二度寝の幸せを味わうため!と考えると、夜更かしを止めて睡眠時間をたっぷりと確保しようかな…と思えるのではないでしょうか? ◆目覚ましの上手な使い方 朝起きるために大抵の人が頼っているのが「目覚まし時計」だと思いますが、目覚ましのスヌーズ機能はどのように使用していますか? そもそもの設定が5分となっているので、5分おきにスヌーズ機能を使用している方は多いかと思います。 ただし、朝気持ち良く起きることが出来ない…という方は、もしかするとこの5分という間隔がストレスを感じる設定になっている可能性があります。 気持ちの良い間隔は人によってそれぞれ異なるため、 「10分を2回」や「20分に1回」 など自分にとってストレスが少ない設定を色々と試してみると快適に起きやすくなるかもしれません。 ◆朝が楽になるコツ なかなか目が覚めずにボーっとしてしまう…という方は朝の動きを書き出してルーティン化してみても良いかもしれません。 ルーティン化することで、スムーズに行動にうつりやすくなりますよ。 また、末端部分からスイッチを入れることもオススメです。 ・手足をバタバタさせる ・ふとんから出たら軽く体を動かす ・熱めシャワーを浴びる など体温を上げることを意識してみてください。 また、苦手克服の近道に「慣れ」という言葉があります。先ほど出てきたルーティン化もその一つですが、やはり大切になってくるのは規則正しさです。...