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「寝だめ」はできるのか?理想の睡眠環境とは|夏の寝具対策

ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】  2021.6.16放送

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6月20日は父の日です。
日頃の感謝を込めてギフトを考えていらっしゃるか方も多いのではないでしょうか。

「頑張ってね!」と伝えることも大切ですが、「無理をしないでね」と伝えることも大事です。

忙しい時は自分をいたわることを一番に考えてあげられないものです。
今回はそんな働き盛り世代の読んでほしい睡眠のお話です。

 

前回は【理想の睡眠】についてお話ししましたが、今回は【寝だめ】【睡眠の環境】についてです。

▶【理想の睡眠】とは?

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■「寝だめ」はできるのか?

「今週忙しく睡眠不足なので、週末に【寝だめ】すれば大丈夫!」と思っていませんか?

【寝だめ】とは、寝不足の日を補うために、一日大量に睡眠をとることです。
しかし実際は、生活リズムを乱しますし、根本的な睡眠不足の解消にはならないと言われています。

 

では、平均してどれくらいの睡眠時間をキープすれば理想と呼ばれるのでしょうか。

理想の睡眠時間というのは、6時間から9時間あたりを目安にするとよいそうです。
加齢とともに睡眠時間が少し短くなっていく方もいらっしゃいますが、
自然なことなのでさほど気にしなくても良いでしょう。

特に男性は早起きになりやすい傾向にありますが、女性は寝つきに悩みやすい傾向にあると言われています。
家族で思いやって睡眠時間が確保出来るように過ごしてみてください。

 

■睡眠に良い環境づくり

これから夏に向けて寝苦しい夜がやってきます。
扇風機やクーラーなどで室温対策される方は多いかと思いますが、室温だけでなく寝具も夏向けに整えてみてください。

その際、掛けふとんパジャマは変えても、枕や敷きふとんは通年同じという方も多いかもしれませんが、敷き布団や枕の上にのせるパッドを、夏物にするだけでも快適感がグンとあがります。

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快適だと感じる室温は、人によって違うものです。
誰かが我慢をしているかもしれない、そんな気遣いは大切です。
寝具には、適度に保温力のある夏物の寝具もありますので、
お互いに無理をしない環境づくりの工夫を考えていけるといいですね。

 

是非この機会に睡眠の見直し、寝具の見直しをご検討ください♪