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睡眠の考え方【国際比較】

ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】  2021.08.04放送

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日々の疲れを癒す睡眠は、どの国にとっても当然大切なものです。
しかし日本は『疲れ自慢』という言葉があるように、忙しいことがビジネスマンのステータスのような、忙しさにプライドがあるような…そんな意識が見え隠れします。

日本人の平均睡眠時間は世界的に見て「大人も子どももトップクラスで短い」ということをご存知でしょうか?

本日は【睡眠に関する国際比較】について考えていきましょう!

 

【睡眠の考え方】

日本では親子が川の字で寝たり、友人たちと雑魚寝をしたり、電車などで居眠りをしたり…。
「眠り」比較的オープンなものになっていますが、海外では極めてパーソナルなものとして扱う国が多いそうです。

日本でも、最近では避難所でのプライバシーのなさが長引くとストレスになると配慮がされるようにもなってきていますが、未だに日本人が睡眠を軽視していて、誤解や認識が足りない部分もあるのでは、と考えさせられます。

 

【眠れない時の対処法】

眠れないことで困ったときに病院を頼らず、寝酒に頼る人が多いのも、誤解や認識が足りない部分の1つです。

寝酒は、眠気が生じますが、その後、覚醒効果がやってきてその結果、質のよくない眠りとなってしまうため望ましくありません。

▶寝つきを良くするヒント

 

【睡眠障害の認識】

睡眠障害のひとつ、「ナルコレプシー」日本人の有病率が世界で1番と言われています。

「ナルコレプシー」は10代から20代での発症がほとんどなので、学校や会社で怠けていると思われたり、トラブルになったりすることもあります。
治療により眠気に振り回されずに暮らすことも可能になってきているので、まずは、「眠くなる病気もあるんだ…」と多くの人が知ること、理解することも、とても大事なことです。