株式会社ロマンス小杉公式

梅雨時期の睡眠対策

梅雨時期の睡眠対策

ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】  2023.6.9放送

--------------------------

雨の日に注意したいこと

梅雨のシーズンがやってきましたが、湿度の高いこの季節に気をつけたいのが「カビ」です。
カビは、気温が25℃前後の環境で、湿度が高くエサとなるものがあると発生しやすくなるそうです。
カビにとっては梅雨の時期が一番心地のいい季節になってしまうということです...。
だからこそ、部屋の中のカビ対策もしっかりとしておきましょう!

◆「ふとん」のカビ対策

部屋だけでなく、毎日使っている「お布団」にも十分注意が必要です。
一晩使った「お布団」はカビが繁殖してしまう条件が揃っています!
特に、「敷き布団」は、湿気がたまりやすく干すことを怠ると「黒カビ」が生えることがあります。

皆さんも、ひょっとしたら経験があるかもしれませんが、一度繊維に入り込んだ「黒カビ」は、なかなか落ちにくく、完全に除去することは難しいのです。
そういったしつこい「黒カビ」は、やはり未然に防ぐことが大切です。
そのポイントをいくつか紹介します!

●ふとんを敷きっぱなしにしない
●シーツをこまめに洗濯する
寝室自体の換気をする
●寝具と壁に隙間を作る
●除湿シートや すのこを利用する

いかがでしょうか?
洗濯をマメにするのも、この季節は気が進まないこともありますが、天気予報をチェックして、貴重な晴れ間は逃さないようにしましょう!!

とはいえ、雨が続く時はどうしようもありません。
今まで試したことがないという方も、これを機に”ふとん乾燥機”も利用してみてください。
カラッとしたお布団で寝ると、気持ちがいいですよ(^o^)

また、冬ふとん押し入れなどに保管されているかと思いますが、押入れの中も湿気がこもりやすいので、扇風機などで、時々は風を送って換気をしておくのもカビ対策になるのでおススメです♪

◆体調への対策

梅雨の時期は、気圧の変化もあり、雨の日は頭痛や関節痛だるさや眠気を特に感じやすくなっている方も多いかもしれません。
こういった症状は正式な病名ではありませんが、「気象病」と呼ばれています。

■「気象病」とは...

「気象病」は、気圧の変化をとらえるセンサーが敏感な人が、低気圧が接近することで、ストレスを感じたり空気中の酸素濃度が下がることで、脳が酸欠のようになってしまう状態のことをいいます。
自律神経のバランスも崩れやすいので、睡眠の質も悪化することがあります。

■おすすめの解消法

ストレスを発散することも難しいと感じることはありませんか?
なんとなく気が滅入ってしまいますが、自分の中の「スッキリすること」毎日続けることで、気晴らしになることがあります。
例えば、ジメっとしたお布団よりもカラッとしたお布団は、思っているよりもストレスを軽減してくれます。

また、雨の日でも晴れの日ほどではないのですが、太陽光は届いているので、午前中は意識して自然光を取り込んでみてください。
太陽が見えていなくても体内リズムへの作用は有効だとされています。
積極的に朝日を浴びたあとは、深呼吸もたっぷりしてみてください!

 

明日からでもできる梅雨の睡眠対策!
是非できることから試してみてください(^O^)/

 


<ねむりのアトリエOnlineSHOPはこちら>

 --------------------------

 

【SLEEP CONCIERGE】は
毎日を元気に過ごすために、質の良い睡眠の大切さを
様々な角度からご紹介しています!

FM京都 α-station『ONE FINE DAY』にて
毎週水曜13:15頃~放送中!

是非お聞きください!