株式会社ロマンス小杉公式

QOLを高める睡眠の効果

QOLを高める睡眠の効果

ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】  2022.02.02放送

-----------------------------

睡眠の効果

健康に過ごすためには睡眠がとても重要ということをご存知の方は多いかと思いますが、
QOL=クオリティ・オブ・ライフを高めるためにも睡眠が重要だということはご存知でしたか?

睡眠をよくとるだけで、普段の生活にどのような変化があるのか。
本日はいくつかピックアップしてご紹介します!

<物事を楽しむことが出来る>

よく眠ることで、さまざまなものへの意欲や興味、集中力、行動力が湧き、心の健康が保たれます

<判断ミスが減る>

寝不足の状態だと状況判断がうまくできなくなり、リスクを過少に見積もってしまうなど、ミスをしがちになってしまいます。
よく眠ると頭がスッキリとしてミスが格段に減ります

<ケンカが減る>

寝不足だと感情のコントロールが難しくなるうえに、思いやりや協調性をつかさどる脳の部位の働きも低下するためケンカをしやすくなってしまいます

よく眠ると心に余裕が出来るようになりますよ。

<痛みに強くなる>

寝不足だと痛みに敏感になってしまいます。
これは不眠症を診断する基準であり、日中に出現する症状の1つです。

熱いものをどれだけ触っていられるかを睡眠時間で比較した実験があり、睡眠時間の長い人の方が長く触っていられたそうです。
その効果は鎮痛剤にも負けないくらいだと言われています。

<肌がきれいになる>

寝不足が続くと交感神経が優位な状態が長くなり、カラダの末端では血流量が低下します。
すると冷えも進み、その結果老廃物がたまり肌がくすんできてしまいます

規則正しく夜間に十分な睡眠をとっていると、日中のダメージの修復や抗炎症、抗酸化といったアンチエイジング作用をもつホルモンたちの恩恵を効率よく受けることが出来ます。

<ダイエット効果>

寝不足だと高カロリーなものを好みだしたり、活動量が減ったり…といった太りやすい行動をとりがちですが、その他にもカラダの変化があるようです。

ある実験で、被験者全員に同じ運動と食事をさせても睡眠時間が6時間未満だったチームは、8時間以上だったチームに比べて体重や体脂肪が減らなかったという結果があります。

<便秘改善>

機能性の便秘は自律神経系の働きが関係するため、対策として水分をしっかりと摂ることや、運動することがすすめられています。

それに加えてよく眠ると整いやすいと言われています。

 


よく眠ることがいいとは分かっていてもついつい短くなってしまいがちな睡眠時間ですが、
睡眠をよくとるとこんなにもたくさんのメリットがあります。

今年は睡眠をしっかりとって、カラダの変化を実感してみませんか??