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高齢者の睡眠|次第に早起きになるワケ|日中の睡魔対策|冬の睡眠の注意点

ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】  2021.09.15放送

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9月20日は『敬老の日』
本日は敬老の日にちなんで、【高齢者の睡眠】についてピックアップしていきます!

次第に早起きになるワケ

年を重ねると、すぐ目が覚めたり、次第に早起きになったりするということは聞いたことがある方も多いかと思われます。

その原因、ポイントは【エネルギー】です。

高齢世代に限らず、ぐっすり眠るにも、すっきり起きるにもエネルギーが必要です。
年を重ねると、「寝続けるためのエネルギー」「起き続けるためのエネルギー」減っていくことが、すぐ目が覚めたり、早起きになったりする原因と言われています。

 

日中のウトウト睡魔対策

若い頃と比べると「必要な睡眠時間」は短くなっていきます。
しかし眠っていても目が覚めやすく、そのため日中もウトウトしやすくなっていく…なんて悩みを抱えている高齢者の方は多くいらっしゃるようです。

◆休むときと活動するときのメリハリをつける

 夕方以降にうつらうつらと眠気がやってくることはありませんか?
実はこの時間帯の居眠り質の良い睡眠の妨げになってしまいます。
人は、起きている間に「眠るためのエネルギー」を砂時計のように貯めていると言われています。
必要な時間にぐっすり眠るため、なるべくエネルギーを無駄遣いしないように意識してみてください。

それでも、どうしても眠い…なんて場合は、お昼3時までに短い仮眠をとることをおすすめします!

 

◆ふとんの中で悶々と過ごさない

寝付けなかったり、途中で目が覚めたりしてお布団の中で悶々としていることはありませんか?

眠れない状態でお布団の中に長くいると、お布団に「不眠」のイメージがついてしまいます。
15分以上眠れそうにない場合は一端お布団から出ることをおすすめします。

睡眠環境について

年齢を重ねることによって感覚が鈍くなるだけでなく、体温調節機能も低下します。
そのため「暑い・寒い」と自覚する前に、温湿度計などを用いて気をつけて早めに対策をとることが重要です。

これからの季節は特に「寒さ」への警戒が必要です。
WHOは、低くても18℃の室温をキープすることを強く勧告していて、高齢者の場合はそれよりさらに高い室温が推奨されています。

これからやってくる冬の夜、健康のためには、お布団だけで乗り切ろうとしないことがポイントです!

そして夜中にトイレで起き上がるのが嫌だからといって、寝る前の水分を控えることもおすすめしません

睡眠中は、思っている以上に体の水分は奪われていきます。
季節に関わらず、寝る前のコップ1杯の水分補給は必要です。

トイレ覚醒の対策には夜の水分を控えるよりリズムを整えるために日中から規則正しい生活や、塩分控えめ・減塩を意識してみてください。

 

「睡眠」は個人差が大きいものです。
その個人差を生んでいる1つが【運動習慣のあるなし】と考えられています。
夕方の居眠り防止を兼ねて、夕方に体を動かす習慣をもってみると良いかもしれません。

 

まもなく「敬老の日」!
離れて暮らしている方は、なかなか気軽に会いに行けないこのご時世ですが、プレゼント・日頃の感謝と共にこの睡眠ハックも是非お伝えください♪

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