株式会社ロマンス小杉公式

夜に過ごす部屋の明るさと睡眠の関係【睡眠Q&A】

ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】  2021.11.24放送

-----------------------------

 本日は【SLEEP CONCIERGE】のコーナー届いた質問、メッセージに眠りのスペシャリストがお答えしたQ&Aをご紹介♪

Q.電球が切れたので新しいものに交換したのですが、部屋が明るくなりすぎて焦っています。
夜寝る時は真っ暗にして寝ていますが、寝る前の部屋の明るさってあまり明るくなりすぎない方がいいですか?

A.寝ているときだけでなく、夜過ごす部屋の明るさも重要です。

◆夜過ごす部屋の明るさと睡眠

体が「夜になったな」と判断するのは、目から入ってくる光がメインだと言われています。

特に高照度で青白系の光は、身体に活動時間だと知らせる刺激となり「覚醒」させてしまいます。

つまり、寝るギリギリまで明るいところで過ごしていると、自然と夜モードになる機会を逃していると言えるのです。

行動や時間によって光を調整することが理想です。

◆おすすめの対処法

電球の形状次第で変わりますが、明るすぎるのであればゆったり布を張って間接照明にするなどの方法がおすすめです。

電球の選び方部屋の広さだけでなく、年齢や用途によっても異なります。

加齢とともに明るさが必要となりますが、夜は抑えた方が良い…。
そうなると、やはりON/OFFだけではなく、調光できるものにする方が良いでしょう。

 

とはいえ、体内のリズムへの影響は人工照明では太陽光に到底敵いません
冬は日照時間が減るため【リズム障害】が心配されます。
なんとなく落ち込む、だるい、眠い、食欲が凄い等の方は要注意です!

光環境寝る前だけ注意するのではなく、しっかり午前中に太陽光を浴びる時間を確保して、リズムを整えることが重要です。