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お風呂と睡眠の関係|おすすめの入浴方法【睡眠Q&A)】

ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】  2021.10.27放送

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 本日は【SLEEP CONCIERGE】のコーナー届いた質問、メッセージに眠りのスペシャリストがお答えしたQ&Aをご紹介♪

Q.帰宅後すぐにお風呂に入りたいので、入浴後から寝るまでの時間が5時間ほどあります。お風呂から寝るまでに5時間も空いていても大丈夫ですか?

A.入浴と睡眠関連の実験では、睡眠にプラスに働く時間帯は就寝の1-2時間前と言われていますが、それより前だからといってマイナスにはならないとされています。

むしろ入浴時間が就寝時間の直前過ぎると、活動のスイッチが入ってしまうのでマイナスになりますし、どうしても熱いお湯に浸かりたい場合入浴時間は早い方がよいでしょう。

◆睡眠に“プラス”とは?

・寝つきが良くなる

体温の変化と睡眠には深い関わりがあります。
体温が高い時には活動モード、それが下がってくると休息モードに入り眠気がやってきます。
入浴は一端体温を上昇させることで落差をつけてあげる狙いがあります。

・血行がよくなる

血行がよくなることで疲労回復効果もあります。

◆おすすめの入浴方法

1-2時間前に40度前後の温度で15分以上が目安です。

温度は42度を超えると活動モードになります。
気温や体質によって異なりますので、就寝の1-2時間前というのもあくまでも目安です。自分に合った入浴方法や時間帯を探してみてください。

 

入浴から就寝まで時間が空くようでしたら、就寝前の手足浴がおすすめです。
さらに、ルームウェアとパジャマを分けることもおすすめします。

コロナ禍で帰宅後すぐに服をすべて洗濯したり、すぐお風呂に入ったり…なんて方もいらっしゃるかと思いますので、是非お試しください。