ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】 2021.4.14放送
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寝具は毎日必ず肌に触れているもの…
季節に関わらず、毎晩 汗はかいているので、寝具は清潔に保ちたい!
とはいえ、なかには、洗えない寝具もありますよね。
本日は寝具のお手入れ方法についてご紹介します♪
<目次>
◆洗濯表示をチェック
◆寝具の干し方のポイント
◆虫対策
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<洗濯表示をチェック>
まず、洗濯表示を確認して、ご家庭でのお洗濯が可能かどうかをチェックしてみてください。
洗濯できないものは、干したり掃除機を掛けたり、
さらに布用のスプレーなども使ってお手入れをしましょう。
<寝具の干し方のポイント>
日頃の寝具のメンテナンス、
「お天気の良い日を目がけて寝具を干す」ということは当然のことです。
しかし地面に湿気が残っていると、
おひさまの下で干したとしても、カラッと仕上がらない場合がありますので、
特に「前日に雨が降ってない晴れの日に干す」ということがポイントです!
干す時間帯は、10時から15時までの間に片面1時間ずつくらいが目安です。
紫外線にあたりすぎると繊維が傷みます。
長く使いたいなら“日干し”は短時間にするか、陰干しやカバーを掛けるなどして寝具を守りましょう。
そして、ふとんを干すときに“叩く”ことがありますが、
実はふとんは叩かないほうが良いそうです。
力任せに叩いてしまうと、ふとんの繊維が切れてしまい、劣化が早まります。
「ふとんたたき」を使う場合は、表面を払うだけにして、
取り入れてから掃除機をかけるとダニ対策にもなります。
<虫対策>
毛布によく使われるウールやカシミヤ、シルクなどは「虫対策」は必須です。
防虫剤を入れるだけでなく、衣類を食べる「カツオブシムシ」にも注意してください。
「カツオブシムシ」は、暗くほこりが溜まりそうなところを好んで生息するので、
押し入れをこまめに掃除することも大切になってきます。
そろそろ寝具も衣替えの季節です。
それぞれの寝具にあったお手入れをして快適な寝床を作りましょう!
羽毛ふとんの詳しいお手入れ方法や収納方法はこちら