株式会社ロマンス小杉公式

「運動」と「睡眠」

ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】  2021.1.20放送

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 冬はマラソンシーズン…。
趣味や健康、運動を習慣づけたい!なんて方、沢山いらっしゃるかと思います。

 

運動は「活動」と「休息」のメリハリをつけてくれるので
睡眠にはいい影響を与えると思われがちです…

しかし!

実は、必ずしもプラスに働くとは限りません!

 

【ポイント】

●運動のタイミング

●運動の強度

 

【運動のタイミング】

勝ち負けによる興奮や、体温が上がることでカラダが“活動モード”になってしまうので、
寝る前のハードな運動は禁物とされています。

【運動の強度】

普段運動習慣がない人がいきなりマラソンなど強度の強い運動をすると、
その晩の睡眠は悪化することもあると言われています。

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【どの程度の運動が睡眠にプラスになるか?】

時間帯は、夕方頃

体温の高い時間帯に【やり慣れた運動】を習慣としてもつのがオススメです。
一日の中で、体温が上昇しているタイミングで運動することにより、
夜間の休息モードに向けての体温低下に落差がつき、
自然な眠気がやってきやすくなります。

また、体温が高い時の運動はカラダも動きやすく
怪我のリスクも低くなるメリットもあります。

に行うなら屋外で、
日光をしっかり浴びることを意識すればリズムが整いやすくなります。

夜、寝る前ならストレッチなどリラックスに繫がるような運動がオススメです。

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睡眠は、運動後の疲労回復に大きく関わってきます。

筋肉の修復などに関わる成長ホルモンの分泌は、
睡眠前半の深い睡眠の時にピークが現れるので、
疲れたからといってソファなどで中途半端に居眠りせず、
準備を整えて寝室へ行ってください。

眠らないと疲労回復されないから早く寝ようと意気込むと余計に眠りにくくなってしまうこともあります。

例えば、普段の就寝時刻の2時間から4時間前というのは、
体内リズム的に眠りにくくなっているので要注意です!

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さて、マラソンだけでなく、色んな運動に関して
何を目的に運動を始めるかにもよりますが、
無理のない範囲で継続した運動習慣を持つことが健康に繋がりやすくなり、
さらに良い循環を起こし、睡眠も整ってくることが期待できます。

中程度の睡眠障害をもつ中高齢者を対象にした調査では、
週に3回から4回のエアロビクスを行い、16週目では改善が見られたとの結果も…。

何事も続けることが大切だと言われますが、
まずは「3ヶ月」続けることを目標にしてみましょう!!