ねむりのコンシェルジュによるお役立ちラジオ
FM京都【SLEEP CONCIERGE】 2020.12.23放送
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本日は【SLEEP CONCIERGE】のコーナーに届いた質問、メッセージに
眠りのスペシャリストがお答えしたQ&Aのまとめです♪
【寝ているときの冷え対策】
Q.寝ているとき、ふくらはぎから下がすごく冷えます。
手っ取り早い楽になるグッズみたいなものってありませんか?
A.くつした・レッグウォーマー・湯たんぽの活用
→足湯や湯たんぽなどであたためて、靴下などで蓋(保温)をする
【くつした】
寝ているときの靴下は良いか、悪いか…これはどちらの意見もあります。
原則、放熱の邪魔はしてはいけませんので
蒸れやすい・締め付けのある靴下は良くないということは共通意見です。
その際、吸湿性の良い素材で、ゴムの締め付けがないおやすみ用なら保温になります。
靴下をはいて眠ることに違和感がある方はレッグウォーマーを使用して
パジャマの裾がめくれないようにするのもおススメです!
【湯たんぽ】
湯たんぽをおすすめする理由は徐々に冷めるからです。
長時間あたため過ぎると、熱の逃げ場がなくなり眠りの質には良くありません。
湯たんぽは手間と感じる方は、電子レンジで温めるようなものもありますし、
ホット対応のペットボトルにぬるめのお湯を入れて、足元に転がしておくなどの方法もあります!
足元が冷たいというのは、寝つきを悪くします。
体を休息モードにするためには内部の熱を逃がす必要があり、
手足をポカポカさせることで放熱しています。
手足が冷たいままだとうまく熱が逃がせないので、
熱がこもった状態になりますし、リラックスできている状態とはいえません。
自分は冷え性だと自覚のない方でも、足元は鈍いので手で触ってみて冷えに気づくということがあるかも…。
なんとなく寒くなって寝つきが悪いという方は、足首あたりから先が冷えていないか触って確かめてみてください!